2024年9月24日より頭のかたち外来を開設いたしました(完全予約制)。
赤ちゃんは、向き癖や、子宮内や産道を通るときの圧迫などによって頭の一部が平らになることがあります。これらには「斜頭症」「短頭症(絶壁頭)」「長頭症」と3つのパターンがあり、軽度なものは成長とともに自然に目立たなくなりますが、重度なものは成長した時に「帽子が脱げやすい」「眼鏡がかけにくい」などの問題が生じることがあります。
頭のかたち外来では、まず頭の形がゆがむ病気が隠れていないかを確認します。そして頭のゆがみ度合いを測定し治療の適応があるかを検討します。ヘルメット治療を開始することが決まれば、3Dスキャンを行いオーダーメイドでヘルメットを作成し、約2~6か月装着します。
赤ちゃんの頭のかたちが気になるときはお気軽にご相談ください。
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