診療科
診療予約(初診も可)/平日:9:00~16:00
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適切な抗生剤治療を行い治療します。原因検索も行い、再発予防も行います。
原因の精査を行い、必要に応じて内服治療を行います。生活指導、行動療法指導(骨盤底筋トレーニング)なども行います。
当院では毎週水曜日午後のコンチネンス外来で、ピフィラテス認定インストラクターの理学療法士、認定排泄ケア専門員の看護師による個別指導を行っております。
軽度の結石の場合は、まず内服治療で経過観察を行います。結石が残存する場合、腎機能障害などがある場合は手術を検討します。
当院は経尿道的尿路結石破砕術(TUL)を積極的に行っており、2018年6月より結石破砕用レーザー(Boston Scientific社 Lumenis Pulse 30H)、および軟性尿管鏡を導入し、一般的な尿管結石はもちろん、腎盂内の結石や大きめの結石、硬度の高い結石に対しても安全に破砕を行うことができます。(入院3~4日間)
体外衝撃波結石破砕術(ESWL)も行っており、こちらは日帰り手術が可能となっております。施行時間は実質1時間ほどで非常に低侵襲な治療です。
基本的には服薬治療を行いますが、排尿症状の改善が乏しい場合や前立腺体積が大きい場合は手術療法も選択肢となります。当院では経尿道的前立腺切除術(TUR-P)を行っており、術後の失禁などの合併症が生じにくい方法で行っております。
前立腺癌の診断は腫瘍マーカー(PSA)が高値の場合、MRI撮影および前立腺生検を用いて確定診断を行います。当院では1泊2日の静脈麻酔による前立腺生検を行っており、疼痛などを感じずに検査を終えることができます。癌と診断された場合、当院では放射線治療、ホルモン療法を行っておりますが、局所の手術可能な前立腺癌の場合は、近隣でロボット支援下前立腺全摘術(RARP)が施行可能な提携施設に紹介しております。
内視鏡で切除可能な膀胱癌については経尿道的膀胱腫瘍切除術(TUR-BT)を行い、根治を目指します。再発する症例・上皮内癌を合併した場合などはBCG膀胱注入療法などを行い、筋層浸潤をきたした場合は膀胱全摘術も検討します。手術治療が困難な場合は抗癌剤・分子標的薬、放射線療法も行っております。
4cmまでの小径腎癌は腎の温存を優先し、積極的に腎部分切除術を行います。
腎温存が難しい腎癌や腎盂尿管癌については腹腔鏡下腎摘除術を行います。腹腔鏡手術は開腹手術に比べて出血や疼痛が少なく、傷口が小さいので術後の回復が早いことがメリットです。手術治療が困難な場合は分子標的薬や抗癌剤治療も行っております。