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パーキンソン病外来について

パーキンソン病

 パーキンソン病は決してありふれた病気とは言えないものの、高齢化社会に伴い患者数は増加しています。パーキンソン病は「手足が震える」「動作が緩慢になった」「歩きにくい」「転びやすくなった」等の症状が出現し完成すれば比較的診断は容易ですが、症状が初期の軽微なときは困難で、血液や画像検査のみで確定診断することも出来ず、しばしば見逃され、同じような症状を示す多くの疾患(パーキンソン症候群)と誤診されていることも良くあります。
 また、パーキンソン病は自律神経障害(便秘、排尿障害、起立性低血圧、その他)や認知症、うつ状態等の精神症状を伴うことも多く、これらの症状を示す多くの疾患との鑑別診断も必要とされます。
 当外来では、病歴や神経学的所見、頭部MRI、心筋シンチなどの検査結果を合わせて専門医が総合的に診断していますので、
1.パーキンソン病の診断に確信が得られないとき、
2.抗パーキンソン病薬を投与しても症状の改善がみられないとき、
3.抗パーキンソン病薬の投与によりすぐに認知症や幻覚が出現したようなとき(レビー小体病の疑い)、
このような症例を経験したときには、すぐに紹介して頂ければ正しい診断を行い、先生方のお役に立つことが出来るかと思われます。
 また、パーキンソン病は初期においては治療に対する反応が良好でよく改善しますが、5~10年の治療経過で薬に対する効果が不安定となり、幻覚や不随意運動などの副作用がみられ、コントロールが困難になります。このような症例を経験したときにでも御紹介して頂ければと思います。
専門外来は原則として予約診療で行っています。

紹介先  :  パーキンソン病・認知症外来 
担当医  :  北川尚之 神経内科専門医
日時    :  木曜日(午後診)    
予約先  :  電話予約センター(03-3716-8124)
             医療連携広報室(03-6863-2890・2891)
                
厚生中央病院 総合内科部長 北川尚之