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一般検査では、尿定性検査をはじめ尿沈渣検査、便検査、髄液検査、穿刺液検査、精液検査を行っています。
項目 | 関連疾患 |
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比重 | 腎疾患、糖尿病など |
PH | 腎疾患、尿路疾患、脱水など |
尿蛋白 | 腎疾患、尿路疾患、溶血性貧血など |
尿糖 | 腎性糖尿、糖尿病など |
ケトン体 | 重症糖尿病、内分泌疾患など |
潜血 | 糸球体性疾患、尿路腫瘍、結石、尿路感染症など |
ウロビリノーゲン | 肝障害、溶血性貧血など |
ビリルビン | 肝障害、胆道閉塞など |
亜硝酸塩 | 尿路感染症 |
白血球反応 | 尿路感染症、尿路の炎症性病変など |
大腸がんや炎症性腸疾患のスクリーニングを目的とした検査です
髄液(脳脊髄液)は、脳および脊髄のくも膜下腔と脳室内を満たす無色透明の液体です。
検査目的として、髄膜炎や脳炎などの中枢神経系感染症のほか、くも膜下出血、ギラン・バレー症候群、多発性硬化症、脳腫瘍などの診断・治療のために行います。
胸水や腹水、気管支洗浄液の検査を行っています。
男性不妊症の診断・治療を目的として行われる検査です。
検査項目は精液量、精子数、運動率、奇形率、赤血球数、白血球数を行っています。
2020年12月現在
項目名 | 単位 | 基準値 | 説明 | |
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尿 | 尿中比重 | 1.005-1.025 | 尿の比重を測定し腎臓の機能を診断します。 | |
尿中pH | 5.0-8.0 | 通常は中性~弱酸性で、各疾患や食事、運動、細菌繁殖等で変動します。 | ||
尿中蛋白定性 | (-) | 尿の蛋白を調べる事で腎疾患、体調不良などを調べます。 | ||
尿中糖定性 | (-) | 糖尿病のような高血糖を起こす疾患や腎機能に障害がある時に(+)になります。 | ||
尿中ケトン体 | (-) | 糖尿病や食事摂取不良時等で(+)になります。 | ||
尿中潜血反応 | (-) | 腎臓や尿路の炎症、結石、膀胱炎、腫瘍などで出現する血尿をみる検査です。健常者でも(+)になることがあります。 | ||
尿中ウロビリノーゲン定性 | 1.0以下 | ビリルビンの代謝産物です。肝障害や溶血性貧血等で陽性に、胆道閉塞等で陰性になります。 | ||
尿中ビリルビン定性 | (-) | 肝障害や胆道閉塞に対するスクリーニングとして用いられます。 | ||
尿沈渣 | 尿中の細胞、血球、細菌、結晶成分を顕微鏡で検査をして診断の補助をします。 | |||
便 | 潜血 | (-) | 便に血液が付着していないかを調べます。大腸に出血があると(+)になります。 |