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脳神経外科)脳動脈瘤コイル塞栓術

診療科
脳神経外科 脳血管内治療センター

治療名
脳動脈瘤コイル塞栓術

適応
脳動脈瘤

方法と特色・利点
脳血管内治療は「カテーテル」と呼ばれる細い管を患者さんの足の付け根や肘から挿入し、大動脈を経由して頚部や脳血管に誘導して治療を行います。皮膚や頭蓋骨を切らないため、身体への負担が少ないのが脳血管内治療の最大の利点です。

我が国では脳ドックの普及も相まって、検査機器の向上とともに、無症状で脳動脈瘤が見つかる機会が増えています。くも膜下出血の原因の80%は脳動脈瘤の破裂であり、現在でもその死亡率は30%前後に至り、医学が発達した現代でも治療困難な病気です。脳動脈瘤破裂の可能性は、年齢、大きさ、部位、形態より判断し、将来的な破裂の可能性が高ければ脳血管内治療を考慮します。脳動脈瘤コイル塞栓術は局所麻酔での治療は可能ですが、症例毎に全身麻酔も考慮します。治療内容は脳動脈瘤の中に「コイル」という金属を充填し破裂予防を行います。1週間程度の入院が必要ですが、退院後の自宅安静は不要で、通常すぐに元の生活に戻れます。

写真
COIL