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Q5 薬を飲むとどのような効果が得られますか?

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 残念ながら、物忘れが目に見えて減ることは稀です。むしろ、意欲や気分の改善といった効果が出てくることが多いようです。具体的には、しなくなった家事をするようになった、外出の頻度が増えた、会話が増えた、表情が明るくなったといったことです。また薬が効いている間は、それほど病状の進行も見られません。一方、薬の効果は永久ではなく通常1-2年と言われています。ですから、何年も薬を服用していても症状は徐々に進行していくことになります。
 薬の効果には個人差があります。効果が実感できるのは全体の2/3程度の方です。残念ながら、服用しても効果が実感できない方もいらっしゃいます。
 また中等度以上の患者さんに使われるメマリーという薬は、患者さんの興奮や怒りっぽさを抑える作用があります。また、患者さんによっては意欲などの改善が見られることもあります。