産婦人科 産科部門の紹介
当院で安心、安全に妊娠・出産していただくために以下の検査を行っております。
内容 |
現在の状況 |
胎児スクリーニング検査 |
ご家族の同席はご遠慮いただいています |
胎児4Dエコー検査 |
ご家族の同席はご遠慮いただいています |
夫立ち合い出産 |
一定条件下で行っています |
1 妊娠中の検査について
妊婦健診における検査の流れ
- 妊娠初期
- 初期血液検査(血液型・貧血・血糖・他各種感染症検査等)
- 初期細菌培養
- クラミジア検査
- 子宮頸がん検査
- 妊娠中期(24~28週)
- 貧血・血栓症検査*
- 糖尿病スクリーニング検査**
- 妊娠後期(35~37週)
- 貧血・凝固系検査
- 後期細菌培養
- *(FM/ D-D):
妊娠によって、全身の血液循環に滞っているところがないかどうかを血液でスクリーニングする検査(当院独自の検査項目)
⇒高値を示した場合は、下肢超音波検査を予定し血栓(ちまめ)の有無を確認します。
- **50g糖負荷テスト(GCT):
妊娠期間が長くなることで、潜在的に妊娠性糖尿病の有無をスクリーニングする検査(ガイドライン推奨項目)
⇒妊娠性糖尿病状態であると診断された場合は、当院の糖尿病専門医による診察を受け、適切な管理方針を決めて頂きます。
胎児超音波検査について
- 胎児スクリーニング検査(当院分娩の方のみ)
~妊娠20週過ぎ、妊娠30週頃~
- 妊娠中期以降の方を対象とした胎児スクリーニング検査を行っています。
産科領域の認定資格を持つ超音波検査士が、時間をかけて詳しくお腹の中の赤ちゃんの全身をチェックし、
発育評価などを行う検査です。
- 実施日:月・水・木 午後 予約制
検査時間:約30分
検査料金:5000円
- 胎児4Dエコー検査(他院分娩の方も予約可)
- お腹の中の赤ちゃんを立体的にリアルタイム動画で見ることができる、胎児4Dエコー検査も行っています。
動画は専用USBに記録し、かわいいケースに入れてお渡しします。
ご希望の方はこちら
2 麻酔科の協力のもと無痛分娩を行っています
産婦人科医、麻酔科医、助産師が分娩には必ず立ち会い、安全なお産をサポートしています。
3 母児のスキンシップを大切にし、母乳栄養を推奨しています
4 希望者には「夫立ち会い分娩」を行っています
※感染症の流行状況により、変わることがあります。 2023年5月:立ち会い分娩は一定条件のもと行っています。
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