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CTで冠動脈造影が出来ます

当院では平成20年4月より64列マルチスライスCTを導入し、外来でのCT検査で冠動脈を撮影することが可能となりました。入院にて行う心臓カテーテル検査に比べ精度は落ちますが、スクリーニングとしての使用であれば十分に評価可能な画像が得られます。外来で、短時間に、低コストで、非侵襲的に検査が可能です。
 狭心症の疑いがあるが、冠動脈造影は恐くて受けたくないと言われる患者様、虚血性心疾患の危険因子を多数もち、そのコントロールが不良な患者様には、非常に有用な検査と考えております
 ただし、心房細動や房室ブロック等の不整脈のある方、高齢者で15秒程度の息止めが困難な方、安静臥床が困難な方、検査時に造影剤を使用するために腎機能障害(Cr 1.5mg/dl以上)を有する方等は検査の適応にはなりません。また、被爆量も通常のCTに比べて多くなるため、若年者の方(40歳以下)の施行にはリスクを考えて行う必要があります。
 少人数ではありますが、検査適応外の患者様がおられるため、検査予約は当院循環器内科を受診していただき行っています。受診時にCT検査の予約と、適応があれば検査当日に内服するβブロッカーを処方させていただきます。検査は毎週金曜日の午後に予約制で行っております。検査に伴う保険点数は約3000点で、3割負担の方で自己負担は約10000円程度になります。
 有病変の際には心臓カテーテル検査の適応となりますので、検査結果の説明は当科外来にて行っております。

紹介先:循環器内科 笹目敦子 
依頼方法:
1.循環器内科外来(笹目循環器専門医)への予約を行う。
  主治医または患者さんが直接に電話予約センター(03-3716-8124)に電話して外来予約する。
  または、主治医が医療連携室(03-6863-2890 or 03-6863-2891)に電話して予約する。
2.主治医からの紹介状を持参して循環器内科外来を受診する。

                                                       平成21年10月
                                                        厚生中央病院 循環器内科
                                                        循環器専門医 笹目 敦子